「フォルラーツ リースリング」誰とでも美味しく飲める白ワイン!

先日、バーで飲んだ「フォルラーツ リースリング」という白ワインが美味しかったので紹介します。

<Wine Data>
・ワインの種類:白ワイン(辛口)
・生産地   :ドイツ、ラインガウ
・生産者   :シュロス・フォルラーツ
・ブドウ品種 :リースリング100%
・アルコール度:12.0%
・生産年   :2017年
・価格帯   :2,000円程度

このワインで使われている「リースリング」というブドウ品種からは、甘口から辛口まで、レベルの高い多様なワインが生み出されますが、このワインは辛口ぎみ。

しかし、辛口でもキレがあるというよりも、濃厚な白ブドウの果実味が引きしまっているという印象でとても飲みやすいです。

ワインを飲み慣れていない人も、飲み慣れている人も誰でも美味しく飲める白ワインだと思います。

フォルラーツ リースリング

このワインが作られるドイツのラインガウ地域は、まさにリースリングの銘醸地ですが、販売元のENOTECAのホームページによると、このワインを作っているワイナリーには下記の記述があり、とても由緒あるワイナリーのようです。

特に優れた銘醸畑は「特別単一畑」として村名を省略し、畑名だけをラベルに表記することが許されています。その特別な畑は「オルツタイルラーゲ」と呼ばれ、その数はなんと3,000以上もある畑の中でたった5つしかありません。その5つの畑のうちの1つがシュロス・フォルラーツであり、まさにドイツ版5大シャトーの1つと言えるでしょう。

(引用元:https://www.enoteca.co.jp/item/detail/109145122

飲んだ感想

色は薄い黄みどり色で、香りは洋ナシやハチミツのような品のある甘い香り。

上記のボリューム感のある果実味や甘みが酸味でキリっと引き締まった、とても心地の良い味わいを持ちます。

ワインの温度は、味わいがぼやけず、きれいな酸味を楽しめるよう、野菜室ほどの温度に冷やして飲むのがおすすめ。

スッキリしたワインなので、白身魚や天ぷらによく合い、また、若干のスパイス感を持つので、アジア料理などとも合わせられるワインです。

チーズは、フレッシュチーズや白カビチーズとももちろん合いますが、私はしょっぱめの青カビチーズとこのワインの甘さを合わせるのがとても良かったです。

ワインの印象まとめ(著者の独断です)

独断によるワインの印象をまとめます!

・飲みやすさ:★★★★☆(ワインに慣れた人もそうでない人もみんな美味しい)
・コスパ  :★★★★☆(やや高ですが相応の美味しさ・満足感!)
・おすすめ度:★★★★☆(引き締まった果実味と甘みが好きです)

(★☆☆☆☆:普通、 ★★★☆☆:良い!、 ★★★★★:最高!)

しっかりとした果実味とほのかな甘みを持ちながら、それらが引き締まったきれいな味なので誰でもおいしく飲めるワインです。

私がワインを好きになったきっかけは、このワインと同じ、リースリングを使ったドイツのやや甘口白ワインでした。

このワインに限らず、リースリングはきれいな果実味と酸味で飲み心地がとても良く、リースリングをきっかけにワイン好きになった人も多いのでは。

みなさんがワイン好きになったきっかけは何でしょうか?^^

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