「ヴィーニャ・エスメラルダ」NIKKEIランキング1位の白ワイン

5/19にNIKKEI何でもランキングで、1,000円台の欧州産白ワインのランキングが公開されました。

その中で、ランキング1位のスペイン、トーレス社が手がける「ヴィーニャ・エスメラルダ」というワインが気になり、飲んでみたので、今回はこのワインを飲んだ感想を書きます。

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<Wine Data>
・ワインの種類:白ワイン(ほのかな甘口)
・生産地   :スペイン、カタルーニャ
・生産者   :トーレス
・ブドウ品種 :モスカテル、ゲヴェルツトラミネール
・アルコール度:11.0%
・生産年   :2017年
・価格帯   :1,500円程度

ヴィーニャ・エスメラルダ

このワインは、スペインの優秀なワイナリー「トーレス社」がスペイン北部のカタルーニャ州で生産しているものです。

ボトルの外観に特徴があり、透明感のある緑色。

「エスメラルダ」という名前通りの綺麗なボトルで、この外観だけでもテンションは上がります。

ぶどう品種は、果実味が特徴で酸味はやや少ない「ゲヴェルツトラミネール」と、酸味と甘みの強さが特徴の「モスカテル」の2種が使われています。

ワインの色は薄い綺麗なイエロー。

ランキングの審査員コメントで「温度で変わる味わい」という表現が使われていましたが、まさにその変化を体感できるワインでした。

香りはマスカットや花のような華やかな甘みのある香りですが、冷蔵庫で冷やしておくと、その甘みは抑えられ、辛口気味で果実味、酸味がきれいなワインとなり、すっきり飲みたいときにおすすめです。

一方、室温により温度が上がると、抑えられていた甘みが解放され、甘い香りが広がり、味わいにもより甘さを感じるようになります。

ゲヴェルツトラミネールは、ドイツやフランスのアルザス地方で、高級甘口ワインを作るのにも使われる品種ですが、その鱗片が顔を出したように思いました。

基本は辛口ですが、品の良い甘さをほんのり感じる、とても飲みやすいワインです。

料理と合わせる時は、さっぱりとした前菜はもちろん、クリームソースを使った魚料理など、ワインのほんのりした甘さに合わせた、やや甘みのある料理が良く合います。

チーズも、カビ系の熟成感のあるチーズより、甘みのあるクリームチーズやフレッシュチーズがよく合いました。

・飲みやすさ:★★★★★(質の良い甘みでワインが苦手な方も飲みやすい)
・コスパ  :★★★★★(さすがNIKKEIランキング1位!)
・おすすめ度:★★★★★(高級な食事と張り合える味わい)

(★☆☆☆☆:普通、 ★★★☆☆:良い!、 ★★★★★:最高!)

 

ワイン 白ワイン 2017年 ヴィーニャ・エスメラルダ (スクリューキャップ) [ハーフボトル] / トーレス スペイン カタルーニャ 375ml

価格:918円
(2019/6/9 20:44時点)

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