今回紹介するワインは、チリのモンテス社が作る「モンテス・アルファ・シャルドネ」という、ぶどう品種にシャルドネを使った白ワインです。
以前紹介したモンテス・アルファ ・カベルネと同様、NIKKEI何でもランキングにランクイン(白ワイン部門4位)した過去もある優れもの。
スーパーでも見かけるワインですが、そのコストパフォーマンスには驚かされ、熟成による甘みを持つシャルドネが好きな方にはたまらないです。
グラスに注ぐと、桃の香りとバニラの混ざったような甘い香りがはっきりと感じられ、思わず、「はぁ~・・・。。(´∀`)」となりました。笑
飲み心地もシャルドネのピュアな酸味の後に、バニラの甘さが口の中に広がります。
辛口ワインなのですが、甘さが広がる感じが不思議。
このワインの甘い香りが、最高に発揮されるのは、常温寄りの15℃程度ですが、冷蔵庫から出した後の、甘い香りが押さえられ桃の香りがほのかに香る感じも良いです。
やや冷えた状態から常温に変わっていく過程の、味や香りの変化を楽しむこともできるワインだと思いました。
ワインだけ飲んでもおいしいですが、これだけ甘い個性を持っているので、料理と合ったときの味わいも格別。
おすすめは、このワインと似た雰囲気を持つ、バターを使った魚介料理です。
バターで味付けした魚のジューシー感とワインの甘みが混ざりあい、本来のぶどう酸味ですっとする感じ。最高です。
また、私はこのような甘みを持つシャルドネとチーズを合わせる時は、だいたいkiriを食べています。笑
kiriのクリーミー感にワインの甘みが加わったとき、kiriってこんなにおいしかったっけ!?と思います。
おすすめなので、やったことない方は是非試してみて下さい。笑
NIKKEIランキングでは、チキンやロースなどの肉にも合わせられるということでも評価されたようです。
値段は、安いところを探してギリギリ1,000円台なので、日常ワインとしてはやや高ですが、家でちょっと凝った魚料理を食べるときなどに、おすすめのワインです。