今回紹介するのは、南オーストラリアのバロッサ・ヴァレーで作られる、「gb15」という、白ワインです。
ぶどう品種に、「ピノ・グリージョ(別名:ピノグリ)」を使用した、ライトボディのすっきりした辛口白ワインになります。
生産者は「グランド・バージ」という、オーストラリアでもトップクラスの高品質ワインをつくることで知られたワイナリーで、高級ワインを手掛ける一方、低価格ながら美味しいテーブルワインも生み出しています。
すっきりしていながら、豊かな果実味があり、白ブドウやはちみつレモンのようなニュアンスがあります。
辛口ワインですが、果実味由来のほんのりとした甘みにより、飲みやすいワインだと思いました。
イタリアワインのように、様々な料理にも合い、生魚やサラダのようなすっきりしたものはもちろん、揚げ物と合わせて飲んでも、さっぱりとして良いです。
ワイン漫画、「神の雫」で主人公がキムチとマリアージュするワインを探すのに苦労するという場面がありましたが、そんなキムチを使ったキムチちぢみとも問題無く合うようなワインです。笑(メチャクチャ合うというわけではないですが。。。)
冷やして飲むのがおすすめで、5月ながら猛暑が続くこの頃、ビールの代わり飲んでも美味しいワインです。