「ル・ブルターニュ」という神楽坂のシードルバーに行きました。
古民家を改修した、落ち着いた雰囲気のフレンチレストランで、シードルとガレット、クレープが名物のお店です。
シードルというのは、りんごから作った微発泡酒のことです。
という私も、今までシードルにあまり縁が無かったのですが、日本初のシードルバーということでとても楽しみでした^^
下の写真がそのシードル。透明感のあるリンゴジュースのように、琥珀色できれいです。
驚いたのは、シードルの種類の豊富さで、なんとシードルだけで一つのメニュー冊子ができていました。
さすがシードルバー。
ボトルがほとんどですが、グラスも辛口から甘口まで、5種類ほど用意されていました。
その中で私が選んだのは、辛口のもの。
飲んでみた感想は。。。
うまっ!
です。
微炭酸の滑らかなシュワシュワ感と、甘くないのにリンゴの美味しさをしっかり感じれるので、とても飲みやすく、すっきりしていて料理によく合う。
今までのシードルのイメージは、「リンゴジュースに炭酸とアルコールを混ぜたもの・・・」くらいだったのですが、それが完全にくつがえされました。
辛口というのも良かったと思います。
アルコール度数が低いので、ワインとは違い、ビールのようにゴクゴク飲めるのもありがたいです。
これからはワインでは無く、シードルにはまろうかと思ったほどでした。笑
この日はコース料理で、料理を楽しむためにシードルはこの辛口の一杯で終わってしまいましたが、また、甘口など他の味も飲んでみたいと思います。^^
・・・そして、このお店のもう一つの名物がガレットとクレープです。
私は「きなこアイスとバターのクレープ(上の写真)」、嫁は「りんごとそば粉を使ったガレット」を頼み、シェアしましたが、両方ともとても美味しかった。
クレープはほのかな甘みがあってモチモチしており、焼いた小麦粉の良い香り。
それに、バターとアイスを溶かして食べると最高です。
コースでお腹いっぱいになっていましたが、余裕で食べれてしまいました
今回は完全にシードルとクレープの話になってしまいましたが、ワインブログなので、最後に飲んだワインの写真をのせて終わりにしたいと思います。笑↓
オーガニックワインを推していて、ワインも珍しいものが多く、とても美味しかったです。
アルザスのリースリング。オレンジワインのような色味で、少し渋みがあるめずらしいリースリング。
フランス、ロワールのピノノワール