神楽坂は、なかなか立寄る機会が無い場所かもしれませんが、立ち寄ったときに是非訪れて頂きたい、神楽坂らしいお店を紹介します。
紹介するのは、神楽坂の石畳の裏路地にあり、どう見ても「古田さんの家」に見える、ARBOL(アルボール)というイタリアン。
入り口も、人の家の玄関なので、入るまでとても緊張します。。。
・・・が、中に入ったとたん、オシャレなレストラン空間が広がります。
オシャレといっても、静かで緊張するような場所ではなく、イタリアンらしい賑わった雰囲気で、まさにアットホームなお店です。
でも、照明は暖色のやや薄暗い感じでムードあり。
料理は、広いリビングの真ん中のカウンターキッチンで作られており、そのキッチンの周りにテーブル席が配置される、店内レイアウトになっています。
飲み物は、満遍なく種類がおいてありますが、美味しいグラスワインも日替わりで用意されているので、ワイン好きにも嬉しいお店です。
お通しがまずオシャレ。この日は、とても香りの良いライ麦パンとクリームチーズでした。
そして、この店で一度は食べて頂きたいのが、バーニャカウダです。
野菜にかなりこだわっているお店で、契約農家から野菜を仕入れるだけでなく、なんと、この家の屋上でも栽培しているとのこと。
10種類以上の色とりどりの野菜が盛り付けられており、食べたことのないレア野菜も入っています。
そして、それぞれの野菜の甘さや個性に驚きます。バーニャカウダソースも、アンチョビ風味のクリーミーなもので、とても美味しいです。
もちろん、他の料理も、パスタや魚、肉など、全てのクオリティが高く、お酒もどんどん進みます。
カウンター席とテーブル席、ソファー席。それに加えて、テラス席もあるので、ちょい飲みや、大切な人との食事、会食など、TPOに合わせて様々に利用できるお店です。
石畳の裏路地からのアプローチや、どう見ても人の家の外観など、エンタメ性も抜群なお店ですので、行ったことのない方は、是非行ってみて下さい(^^)
ちなみに、かなりの人気店なので予約は必須です。