飲みやすさとほどよい渋みが共存した南イタリアの赤ワイン:ネプリカ

ネプリカ・ロッソ

今回紹介するのは、南イタリアのプーリア州で作られる、「ネプリカ・ロッソ」という赤ワインです。

南イタリアは、高級なワインは少ないですが、食事や会話を楽しむために作られた、明るく飲みやすい、高コスパワインが多いのが特徴です。

このネプリカ・ロッソは、そんな明るさと苺のような飲みやすい口当たりを持ちつつも、その後に、渋みや熟成による甘み、若干のスパイス感の混ざった、複雑な味わいが感じられました。

その複雑な味わいは、「ネプリカ」という名前にヒントがあります。

この名前は、グロアマーロ、プリミティーヴォ、ベルネ・ソーヴィニヨンという、このワインにブレンドされている、3種のブドウ品種の名前からついたそうなのです。

口にしたときの飲みやすい印象は、プリミティーヴォ由来。

後半の複雑な味わいは、ネグロアマーロとカベルネ・ソーヴィニヨン由来なのかな。と思います。

商品説明では、ミディアムとフルボディの間の赤ワインということですが、飲みやすさから、あまり重いという印象は受けませんでした。

イタリアらしく、ピザと肉料理などに合わせて楽しくおいしく飲めるワインだと思います。

 現在、エノテカ( ↓ )でやっているイタリアフェアで、値引きされていたので買いました。笑

この期間に是非試してみてはいかがでしょう。

ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)

イタリア プーリア州

急にこの下手な絵はなんだと思われた方がいるかと思いますが、ワインの印象をより分かりやすく(?)伝えるため、最近流行りの絵の議事録的なものを作成していみました。

産地の地図、ワインの色と香りの特徴の食べ物、筆者が勝手に抱いたワインのイメージ色(地図に塗られた色です)、ワインに合う料理をまとめてみました。

ただ、残念なのは、私は恐ろしく絵が下手なのです・・・(すでに他の記事のイラストを見て頂いてお察しの方もいるかと思いますが。。。)

今後、画力向上に努めていきたいと思いますので、ご容赦いただければと思います。

余計なイメージをつけるな!と思われる方は、せめて産地の位置情報として見て頂けると幸いです。笑

最後まで読んでいただきありがとうございました。