クリスマスイブに、家でビーフシチューと合わせて飲んだ「シャトー・ムーラン・オーラロック 2008」という、フランス、ボルドー地方のフルボディの赤ワインを紹介します。
クリスマスイブは家で家族とのんびりと過ごしましたが、 ディナーくらいは家でリッチにいこう!ということで、 メインのビーフシチューと合わせて良い赤ワインを1本購入しました。
本当は5大シャトーでも・・・思っていましたが、 やはりお高かったので(笑)、5,000円程度の予算で良いワインを百貨店のワインショップで探しました。 最終的にたどり着いたのがこの赤ワインです!
ワインショップの方に「ボルドーの熟成されたビーフシチューに合うワイン」とリクエストして探して頂き、 おすすめを頂きました!いわゆる格付けワインではないのですが、それに匹敵する評価を得ているシャトーのワインのようです。
ボルドーのフロンサック地区のワインで、ブドウ品種は、メルロー65%、カベルネフラン20%、カベルネソーヴィニヨン10%、マルベック5%というブレンドです。
いよいよコルクを抜いてみたところ、いつも飲んでいる1,000円前後の赤ワインとは全く違う 香りのオーラを感じました。笑 香りだけで絶対美味しいことが確信できます。 生産から10年たっていることもあり、熟成された果実香に加え、 腐葉土や革のような年月を感じさせる香りが複雑に混じっているような印象です。
味も香りの印象を引き継いだ申し分ない味わいで、まさに求めていたものでした。
まろやかになった酸味と渋みにほどよい果実味が調和した、力強くコクのある味わいで、ビーフシチューのコクに負けず良い相性となりました。
また、かなりくせのあるブルーチーズ、ロックフォールとも良く合い、ディナーは大満足です(^^)
後から調べてみると、店員さんの言った通り、格付けワインと同等評価を受けているワインであり、 また、漫画「神の雫」にも登場しているワインでした。
価格は5,000円程度とやや高いですが、それを高いと思わないくらいの満足感がありました。
特別な日にぜひ飲んでみてください! 本当におすすめです。
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価格:5,400円 |
最後にこのワインのシャトーについての紹介文を下記に引用します。
(引用元:https://item.rakuten.co.jp/v-yamazaki/c/0000000144/)
この文章も納得の本当に妥協がないワインだと思います!
ボルドー右岸、ドルドーニュ河の北に位置するフロンサック地区の赤ワイン。 オーナー、ジャン・ノエル・エルヴェ氏はワイン造りに関しては超情熱家で一切の妥協を許さない頑固者。「ワイン・クレージー」と呼ばれるほどこだわったワイン造りはフロンサック地区の生産者の中でもトップクラスで、地域のリーダー的存在でもあります。 畑には80年の樹齢のメルロも存在し、「少量でも質の優れた良いタンニンを持つぶどうが理想」というポリシーのもと、エルヴェさん自身栽培を行ないます。ぶどうの樹の植え替えには土造りから始め、1年もの期間をかけることもあります。 収穫時、丁寧に手摘みされたぶどうは2度の選果で少しでも傷んだ部分はすべて廃棄され、醸造時の全ての行程においてポンプは全く使用しないなどオリジナルの醸造技術も取り入れています。