今回は、「ロス ヴァスコス カベルネソーヴィニヨン」という高コスパで定番の赤ワインを紹介したいと思います。
何故高コスパで定番かというと、フランスでメドック格付け1級の超名門シャトー「シャトーラフィット」を有するラフィットグループが、チリで生産するワインのためです。
ワインの生産を安く行えるチリで、ロスヴァスコスというワイナリーを取得し、そこでシャトーラフィットの技術を生かしたワイン作りが行われています。
ラフィットのワインは、一本数万円〜数十万円するものがあるのに対し、ロスヴァスコスのワインはコンビ二やスーパーなどで、1,000円台で買うことができます。
デイリー用のワインなので、もちろん本場ラフィットのワインと比較できるものではありませんが、ラフィットの経験が生かされたワインということで、低価格ながら味わい深いものに仕上がっています。
・ワインの種類:赤ワイン(ミディアムボディ)
・生産地 :チリ コルチャグアヴァレー
・生産者 :ロス ヴァスコス
・ブドウ品種 :カベルネソーヴィニヨン100%
・アルコール度:14.0%
・生産年 :2017年
・価格帯 :1,300円程度
飲んだ感想
色はガーネット色ですが、ボルドースタイルワインとしてはやや明るめで、ワインの底が見えるほどの透明度はあります。
香りはブラックベリーのような濃いめのベリーと、タバコやコーヒーのような複雑みを感じるニュアンス。
タンニンはしっかり感じますが、結晶化するほどではなく飲み心地はとても滑らか。
酸味とのどがひりつくようなスパイス感が若干あり、その辺を苦手に感じる方はいるかもしれません。
開栓直後は特に酸味が強い印象があるので、デキャンタージュしたり、時間をおいたりすると飲みやすくなるかと思います。
ボルドースタイルワインとしては若干軽めの印象があり、フルに近いミディアムのワインですが、軽いが故に料理に気軽に合わせられ、デイリーワインとしては最高です。
この日の夕飯のピザと良いマリアージュを発揮してくれました♪
ワインの印象まとめ(著者の独断です)
独断によるワインの印象をまとめます!
・コスパ :★★★★☆(1,000円ほどで本格ボルドースタイルワイン)
・おすすめ度:★★★★☆(鉄板の高コスパな重め赤ワイン)
(★☆☆☆☆:普通、 ★★★☆☆:良い!、 ★★★★★:最高!)
肉料理や味の濃い料理に合わせるデイリー赤ワインとして外さないワインだと思います。
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