先日、「ボジョレー・ヌーヴォーの選び方?」という記事を書きましたが、今回はそこで紹介したうちの一つ、「ジョルジュ デユブッフ ボジョレー・ヌーヴォー」を紹介したいと思います。
下のように明るく華やかなラベルが印象的なボトルで、毎年人気商品として店頭に並ぶため、見たことある人が多いと思います。
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8ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーボー 2019ボジョレーヌーボー ボージョレヌーヴォー 新19 BNV19 価格:2,080円 |
ジョルジュ・デユブッフという人は、ボジョレー・ヌーヴォーの品質を高め、解禁後に祝うという習慣を世界に広めたことで知られており、「ボジョレーの帝王」と呼ばれています。
(参考:https://www.suntory.co.jp/wine/special/gd/(ジョルジュ・デユブッフ サントリー)
ジョルジュ・デユブッフのボジョレー・ヌーヴォーの特徴は、さまざまな生産者から買い付けたブドウを使用してワインを製造していることです。
いわゆる「ネゴシアン」というワインの醸造・販売業者で、自分の畑でとれたブドウのみを使ってワインを作る「ドメーヌ」の対意になります。
様々な生産者のブドウを選定して買い付けているため、毎年安定した品質のワインが提供され、また、そのため、毎年少しずつ異なった味わいを楽しめるのも面白いところです。
今回飲んだのは、下の250mlサイズで売っていた、「アロマティックバージョン」なので、通常のものとは若干異なるかと思います。
・ワインの種類:赤ワイン(ミディアムボディ)
・生産地 :フランス ボジョレー地区
・生産者 :ジョルジュ デユブッフ
・ブドウ品種 :ガメイ100%
・アルコール度:13.0%
・生産年 :2019年
・価格帯 :2,000円程度
飲んだ感想
色は透明度の高いガーネット色で、イチゴのような甘酸っぱい香り。
酸味はあるもののそこまで鋭くなく、タンニンは少なめなので飲み心地がさわやかです。
しかしある程度のタンニンと、アルコール度数がそこそこあるので、全体的に軽いボジョレーの中ではしっかりした印象。
そのため広く肉料理に合うフードフレンドリーなワインだと思います。この日食べたハンバーグとも良いマリアージュでした♪
ボジョレーは少し冷やして飲むのもスッキリとして良いですが、酸味や渋みが気になる方は室温より少し低め(14℃)程度で飲むと、よりマイルドになり、バナナのような甘い熟成香も感じられるようになります。
ワインの印象まとめ(著者の独断です)
独断によるワインの印象をまとめます!
・コスパ :★★☆☆☆(値段相応においしい)
・おすすめ度:★★★☆☆(定番として飲んでおきたいボジョレー♪)
(★☆☆☆☆:普通、 ★★★☆☆:良い!、 ★★★★★:最高!)
ボジョレー・ヌーヴォーの定番として、是非覚えておきたいワインです。