キムチ鍋と白ワイン「シャトー・ルジェール」

先日はキムチ鍋をしました!鍋の素には、名古屋名物「赤から鍋の5番」を使用♪
さすが、おいしかったです^_^

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キムチ鍋はビールや日本酒も良いですが、今回も頑張ってワインを合わせてみました。笑

南フランスのラングドックで、シャトー・ルジェールという生産者が作る「キュヴェ・グラン・ド・リュンヌ」という白ワインです。 

白ワイン シャトー・ルジェール「キュヴェ・グラン・ド・リュンヌ」

<Wine Data>
・ワインの種類:白ワイン(辛口)
・生産地   :フランス、ラングドック
・生産者   :シャトー・ルジェール
・ブドウ品種 :ルーサンヌ50%、ヴェルメンティーノ30%、グルナッシュ・ブラン20%
・アルコール度:13.5%
・生産年   :2017年
・価格帯   :2,500円程度

キムチにワインが合わせづらいのは有名な話で、かの名作ワイン漫画「神の雫」でも主人公がキムチに合うワインを探すのに苦労するエピソードがありました。

ただ、キムチ鍋は、キムチ単独に比べて酸味やくせが大分マイルドになっており、魚介ダシも出ているので、まだワインに合わせ安いかと思います。

そうなると、キムチに合うワインを選ぶ時にまず回避したのは渋味。辛いものを食べる時に、渋みの強い赤ワインを飲んだ事のある方は経験済みかと思いますが、辛さがイヤに強調され、ワインの味もよく分からなくなります^_^;

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そんな事を考え、ワイン屋さんに相談し購入したのが、先ほどの白ワイン!くせが少ないミネラル感のある味わいで、かつキムチの強い味わいに負けないくらいの骨格があるとのことでした。

ちなみに、私が良く拝見させて頂いている、ワインと料理のマリアージュについて情報を載せている下記のサイトにも、キムチと合うワイン5選が載せられており、辛い物とワインが好きな方はこちらもとても参考になります。

しかし、このサイトは赤とロゼが中心だったため、今回は白にチャレンジしました。笑

mariage.wine-temiyage.com

飲んだ感想

まずはワインから。

透明な薄い黄緑色で、ライムのような爽やかな香りが良いです。

ミネラル感のある飲み口で、酸はあるが滑らか。冷やして飲むと、雑味が無くとてもスッキリした印象で、温度があがると洋梨やハチミツのようなほんのり甘いニュアンスもでてきます。

南フランスのラングドックのワインは、安くて美味しいという印象ですが、最近は質が高く高価なものも増えてきているよう。

このワインも、ラングドックの中ではやや高い値段ですが、雑味のない澄んだ飲み心地は質の高さを感じさせます。

さて、肝心のキムチ鍋との相性ですが、結論からいうと「1+1が2になった」という感じです。笑

キムチ鍋の辛さが強調されることも、ワインがまずくなることもなく、魚介ダシにも合い、キムチ鍋のコッテリ感をスッキリさせてくれる点で良かったです!

しかし、キムチ鍋によってワインがメチャクチャ美味しくなる絶品マリアージュではなかったので、1+1が2という印象でした^^;ビールを飲んだような感覚ですね。しかし、まずくならなかっただけ成功かと思います。

もう少し甘みのある、リースリングやゲヴェルツトラミネールを使った白ワインだと、キムチの辛さが中和され、1+1が3以上になったかも・・・という感想でした。

いずれまた試してみたいと思います。笑

ワインの印象まとめ(著者の独断です)

独断によるワインの印象をまとめます!

・飲みやすさ:★★★☆☆(なかなか辛口だが雑味のない爽やかさ)
・コスパ  :★★☆☆☆(日常ワインとしては少し高め)
・おすすめ度:★★★☆☆(澄んだ飲み口のおいしいラングドックワイン)

(★☆☆☆☆:普通、 ★★★☆☆:良い!、 ★★★★★:最高!)

澄んだ飲み口ですが、しっかりした骨格があり、キムチ鍋とも美味しく飲める白ワインでした!

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