シャンパンチョコと3種ワインの飲み比べ

チョコレートはそのまま食べてももちろん美味しいですが、ワインが好きな人はワインと合わせて食べるのも幸せかと思います。

ところが、試したことある方はわかると思いますが、チョコとワインの相性ってなかなか難しいですよね・・・。チョコの甘みで、ワインが異様に苦く感じたり、酸っぱく感じたりして、せっかくのワインが死んでしまうこともあります。

そこで、この記事では、私がはまっている シャンパンチョコ(以前ブログで紹介)と、3種類のワインを飲み比べ、相性を試してみた結果を書きました。バレンタインでチョコレートを食べ過ぎてもう飽きた!(笑)、という方は、是非ワインと合わせて食べてみてはいかがでしょう?

当然チョコレートによって合うワインは異なりますが、ワインを合わせる際のお役にたつと幸いです。気になる方は読んでみて下さい( ↓ )

チョコレートに合わせたワイン3種類

チョコとワインの相性

上の写真が、今回飲み比べたワインになります。ワインは下記の3種類です。

①(写真左):赤ワイン
  
銘柄:モンテス・アルファ(チリ)
  ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン

②(写真中央):白ワイン
  
銘柄:ロシュ・マゼ(南フランス)
  ブドウ品種:シャルドネ

③(写真右):スパークリング
  
銘柄:フレシネ・コルドン・ネグロ(スペイン)
  ブドウ品種:パレリャーダ、マカベオ、チャレロ

赤ワインは、チョコと合わせると酸っぱく感じることが多いので、あまり期待せず、とりあえず濃厚なチョコと似た雰囲気をもつ、カベルネを選びました(^^;

白ワインは、シャンパンの主要品種がシャルドネであることから、品種を合わせてワインもシャルドネを選びました。

スパークリングは、スペインのカヴァです。鋭い方は、「シャンパンチョコに合わせるならシャンパンじゃないの?」とお気づきになるかもしれませんが、答えは簡単。
シャンパンが高いからです。笑 シャンパンを買うと、高級チョコ以上の出費になるので今回は泣く泣くあきらめました。。。

飲み比べで食べたチョコレート

飲み比べの時に食べたチョコレートは、先日ブログで紹介させて頂いたもので、下記の2種類です。

①フィフスアベニュー:
シャンパン濃いめのすっきり生チョコ

②グラマシーニューヨーク:
カカオの濃いチョコブラウニーでシャンパンやや弱め

www.wine-cheese.jp

飲み比べの結果!

いよいよ飲み比べです。
一体どれが合うのでしょうか・・・

結果はこちらです!( ↓ )

①フィフスアベニュー:シャンパン濃いめのすっきり生チョコ
 赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン):〇
 白ワイン(シャルドネ)       :△
 スパークリング(スペイン、カヴァ) :◎

②グラマシーニューヨーク:カカオの濃いチョコブラウニーでシャンパンやや弱め
 赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン):◎
 白ワイン(シャルドネ)       :△
 スパークリング(スペイン、カヴァ) :〇

残念ながら、白ワイン(シャルドネ)はチョコの濃厚さに負け、いずれも酸味が強く感じられてしまいました。シャルドネの共通点があるとはいえ、やはり、辛口の白ワインはなかなかチョコには難しいようです。。。

一方、赤ワインとスパークリングは、共にチョコと美味しく飲むことができ、その中でも、特によく合ったのは、チョコとワインの特徴が近いものでした!

シャンパンの要素が強い①フィフスアベニューは、スパークリングの酸味とすっきり感がチョコのシャンパンと調和し、口の中にさわやかな甘みが広がりました。
 これで、飲んだスパークリングがシャンパンだったら言うこと無しだったでしょう。笑

意外だったのは、赤ワインが②グラマシーニューヨークと、とても良く合ったことです!濃厚なチョコと赤ワインの濃いタンニンが調和し、赤ワインの甘みを引き出すような新しい味わいが生まれました。赤ワインは当て馬のつもりだったのですが、こういった意外性があるのでやはりマリアージュは面白いです。

まとめ

シャンパンチョコとワインを飲み比べた結果をレポートしました!
他にも、チョコにおすすめのワインをご存知の方は、コメント頂けるとありがたく思います。