先日、ワインによる歯の汚れについての記事を掲載しましたが、その後も歯の健康のことが気になり(^^; 調べたところ、ワイン好きが気をつけるべき病気として、「酸蝕歯(さんしょくし)」というものがありました。
私は始めて聞いた単語だったのですが、近年かなり注意喚起されている歯の病気のようで、ウェブ上で調べるとすぐに、歯医者や情報サイトなどから大量の記事が見つかりました(^^;
ワインが好きな方で、単語を始めて聞いた方や、虫歯ではないのに歯が染みるという方は注意です!以下に酸蝕歯の概要と対策をまとめましたので、読んでみて下さい!( ↓ )
P.S. ここ最近健康記事が続いていますが、健康ブログに方向転換した訳ではありません。笑 出張続きでワインが飲めていないのです(T-T)
そのかわり移動時間がたくさんあったので、健康情報をしっかり調べて書いてます!笑
酸蝕歯とは・・・
食品に含まれている酸によって、歯が溶ける病気です。pH5.5から歯のエナメル質が溶け始めると言われているようです。
ちなみに、ワインのpHは、、、
「 2.9~3.9 」
(参考:wikipedia、https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ワインの酸)(参照2019.2.22)
。。。やばいですね。記事の最後に参考URLをまとめていますが、ワインは酸蝕歯の原因となる飲料であるのは間違いなさそうです(*_*)
酸蝕すると、歯が表面から溶けていき、歯の色が濁るほか、歯がすり減ることでしみたり、痛みを感じたりするよう。
うーん。怖い(°_°)
通常はアルカリ性である唾液で中和され、酸蝕を防ぐ機構が働き、また、歯の再石灰化による修復機構が働くようなのですが、長時間または高頻度の酸性物質の摂取が続くと、この機構が追いつかなくなるとのこと。。。
酸蝕歯を防ぐ日常的な対策
酸蝕歯を防ぐには、酸性の食品を食べる時間、頻度を減らすのが効果的!
ということなのですが、分かっていても飲みたい時は飲みたいですよね!笑
そこで、記事末尾のURLを参考に、普段のちょっとした心がけでできる酸蝕歯対策を3点まとめました!
①ワインだけ飲まず、食べ物と一緒に飲む
食べ物を良く噛んで食べることで、酸の中和を行う唾液が多く分泌されます。
②ワインを飲んだら水を飲んだりうがいをする
水で歯をゆすぐことで、歯に酸がつきっぱなしの状態を防ぎます。
③歯磨きの仕方にひと工夫
歯磨きのタイミングについては諸説ありますが、酸蝕歯予防の観点からは食後30分ほど経ってからが良さそうです。酸で歯が柔らかくなっているところを磨くとダメージが大きいようなので。でも一番最悪なのは歯を磨ないこと。
後は、強く磨きすぎないこともポイントです。
また、歯の再石灰化を促進するフッ素配合の歯磨き粉の使用も有効のよう。歯医者も進めており、口コミ評価も高い歯磨き粉は「シュミテクトPROエナメル」。
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まとめと参考URL
ワイン好きの方は、ワインとは長い付き合いになると思いますので、普段の習慣には十分気をつけて下さい!
本記事で参考にしたURLを下記に掲載しますので、より詳しく知りたい方は読んでみてはいかがでしょう。
ちなみに、「酸蝕歯」の画像検索はすさまじいので、おすすめしません。笑
ワインのだらだら飲みで「歯が溶ける」は本当か | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン、https://diamond.jp/articles/-/163465?(参照2019.2.22)
酸蝕歯になる原因と歯が溶けるのを予防する方法は? | 医療法人 伊藤デンタルクリニック、http://idc-total.com/archives/469(参照2019.2.22)
歯が溶ける酸蝕歯(さんしょくし)は治療できる?予防には酸性の飲み物に注意! | NHK健康チャンネル、https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_718.html(参照2019.2.22)