今日は11月の第3木曜日、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です。
例年は、ボジョレー解禁!→適当に買って→「うん、うまい」
としていましたが、今年は少し調べて買うワインを選んでみたので、かなりざっくりした内容ですが、「ボジョレー・ヌーヴォーの選び方」について調べたことをまとめました。
すでに解禁されているので今さら感はありますが、これからボジョレーを買う方の参考になれば幸いです。
ボジョレー・ヌーヴォーのランク
ボジョレー・ヌーヴォーとは、ブドウ品種にガメイというブドウを100%使用した赤ワインですが、ランクが下記の3つに分かれており、選ぶ際の判断基準の1つになります。
・無表記・・・ボジョレー地区全般のガメイを使用
・ボジョレー・ヴィラージュ・・・ボジョレー地区の村のうち北部38の村で収穫されたガメイに限定して使用
・クリュ・ボジョレー・・・ボジョレー地区のうち10の村で収穫されたガメイに限定して使用しており、村名を名乗ることが可能
無表記 → ヴィラージュ → クリュになるにつれ、ワインに使うブドウの収穫地が限定され、また、要求される水準が高くなるため、より品質が高く、個性が現れるワインとなります。
もちろん値段も同じ順番で高くなり、ざっくり、無表記:2,000円程度以下、ヴィラージュ:2,000〜5,000円程度、クリュ:それ以上といった感じです。
ただし、ボジョレー以外のワインと同様、高いワインがおいしいかは、個人の主観によるため、ボジョレーを飲み慣れている方が好みのものを追求する場合は、ランクが高いものも良いと思いますが、そうでない方は、このあと紹介する生産者で選んだ方が、好みのボジョレーに辿りつきやすいかと思います。
↓ 無表記ラベルの例
↓ ヴィラージュラベルの例
↓ クリュ・ボジョレー
・・・は高くて買っていないので、ラベル例がありません。笑
ボジョレー・ヌーヴォーの主要生産者
主要な生産者と代表銘柄を下記に4つ紹介します。代表銘柄はランク無表記のものを中心に紹介するので、飲んで気に入ったら上のランクも探してみるのが良いかと思います。
日本の大手アルコール販売企業は、それぞれ異なるボジョレーの主要生産者と契約しており、各企業のホームページを見ると生産者情報の詳細が分かります。
※下記の紹介文は、各企業の情報の要約のため、URLを併せて載せておきます。
■ ジョルジュ デュブッフ
ボジョレー・ヌーヴォーを、世界に広めた第一人者で、「ボジョレーの帝王」とも呼ばれる。渋みが少なくフルーティーな味わいが特徴。
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販売元:サントリー
■ アンリ・フェッシ
1888年の創業以来、手摘み収穫と伝統的な醸造方法にこだわったボジョレーワイン造り。ソフトなタンニンと豊かな果実味を引き出すことに主眼を置いている。
紫色を帯びた明るいルビーレッドの外観と、ストロベリーのいきいきとしたアロマが印象的。新鮮なラズベリーのような豊かな果実味とやさしい口当り。
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販売元:アサヒ
■ アルベール・ビショー
ボジョレー以外にもブルゴーニュの名門として知られる。
ストロベリー、ラズベリーを思わせる華やかで芳醇な果実香に、バナナやスミレの花のニュアンス。軽快でなめらかな口当たり、さわやかな酸味が心地よいエレガントな味わい。
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アルベール・ビショー ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2019 価格:2,393円 |
販売元:キリン
■ タイユヴァンのセレクト
生産者ではありませんが、パリの三つ星レストラン「タイユヴァン」がセレクトしたボジョレー・ヌーヴォー。
ワインの最大手販売企業、エノテカが推しており、
ワイン生産者にとってタイユヴァンのワインリストに自分のワインが選ばれるということは、最高の栄誉
とのこと。
樹齢50年の古樹のブドウを使用して造られ、新酒らしいフレッシュさの中に、コクを感じる上品な味わい。
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ワイン 赤ワイン 2019年 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ヴィエイユ・ヴィーニュ / タイユヴァン フランス ブルゴーニュ ボジョレー / 750ml 価格:3,850円 |
販売元:エノテカ
まとめ
皆さんは今年どのようなボジョレーを飲みますか??
ちなみに、私は下のものを買いました!ハーフで買って色々飲み比べてみようと思います。笑)
(左:ジョルジュ デユブッフ(無表記)、中央:アルベール・ビショー(ヴィラージュ)、右:タイユヴァンのセレクト(ヴィラージュ))
飲んでみたら記事を書きます。最後まで読んで頂きありがとうございました。