食材選定の前提条件
今回は、ワインに合い、しかも健康に良い食材を(勝手に)5種類厳選したので紹介したいと思います。
「日常の癒し」という本サイトのコンセプトのもと、選定で重視したポイントは、以下の3点です。
①健康に良いこと
②調理する手間がほとんど無く、家でも手軽に食せること
(毎日が忙しい現代人のために)
③ワインがおいしくなること
④私の好み。笑
ここで、「①健康に良いこと」について、世間では様々な健康情報が出回っていますが、下記書籍の情報を主な根拠としました。
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医者が教える食事術 最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68 [ 牧田 善二 ]
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私は、社会人になってから、一時期体調を崩し気味になり、健康を取り戻すために奮闘した時期があったため、なにげ健康マニアです。笑
食の健康についての本も何冊か読みましたが、その中でも一番、有用な情報が分かりやすくまとまっており、情報の裏付けとなるデータもあって信頼できたのが上記の本です。
今でも食の健康についてのバイブルとしており、おすすめの本です。
この本を参考とし、
・肥満や老化の原因になる、糖質(炭水化物)量が少ないこと
・老化物質であるAGEの含有量が少ないこと
・高い栄養価、抗酸化などのプラス要素
などを、「健康に良いこと」の判断基準としています。
ワインに合い、かつ健康に良い「食材」5選!
①チーズ
「ワインでとけるチーズ」のハンドルネームゆえ、これを一番先に挙げない訳にはいきません。笑
チーズは、種類が豊富で、ワインと様々なマリアージュを楽しめる、最高のパートナーです。
そして、おいしいだけではなく、栄養的にもタンパク質や良質な脂質を豊富に含みます。
さらにお腹にもたまるので、炭水化物を控えても満足感を得られる、とても健康的な食材です。
その他、血中アルコール濃度の上昇をゆるやかにする、歯の酸蝕を防ぐ、などの効果もあり(以前の記事で紹介)、5選に入る食材として間違いないでしょう!
②オリーブオイル
パンにつけることで風味付けをしたり、野菜や魚にかけるだけで生臭さを消したりと、ワインと料理のまさに潤滑油としての役割を果たしてくれます。
そして、何よりも健康効果が素晴らしい。
糖質と脂質を一緒にとると、血糖値の上昇を抑えられ、肥満防止にも効果があります。
この事実は、以外と有名なようですが、私は前述の本で始めて知り、衝撃を受けました。。。
特に、オリーブオイルは、不飽和脂肪酸が主体であるため、血中コレステロールを低下させたり、動脈硬化を予防したりと、その健康効果はさらに顕著です。
健康という点で選ぶなら、オリーブの良い成分がそのまま残っている、エキストラバージン・オリーブオイルがベスト。
エキストラバージン・オリーブオイルについては、下記NIKKEIの記事が良くまとまっています。
ダイエットにいい油、悪い油|旅行・レジャー|NIKKEI STYLE
③ナッツ
ナッツは、生アーモンドの香りを持つ、と言われるシャルドネをはじめ、白ワインなどと食べると、ワインの味わいを引き立てることもある、手軽な良いおつまみです(^^)
全てのワインとすごく相性が良いというわけではないですが、お酒を飲んでいると欲しくなる塩分や、口寂しさを満たしてくれます。
ナッツの良さは、糖質が低い割にお腹にたまり、ビタミン、不飽和脂肪酸などの栄養素が豊富に含まれていることです。
健康の本でも、「おやつの代わりにナッツを食べましょう」というフレーズは良くみかけますよね。
健康を気にされる方は、油を使わない素焼きナッツを選びましょう。コンビニでも売ってます。
④サヴァ缶(Ca va?缶)
いきなり商品名になりすみません。笑
サバ缶ではなく、サヴァ缶です。
オリーブオイルに漬け込んだサバの缶詰で、ワインのためのサバ缶と言っても過言ではないです。
辛口の白ワインを始め、ロゼワインや、スパークリングワインなどにとても良く合います。
サヴァ缶については、以前記事を書いたので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
青魚の健康性は、ここで書くまでもないと思いますが、先程の説明にもでてきた不飽和脂肪酸や、不足しがちなビタミンB2、Eなど、肌の健康などに必要な要素が含まれています。
そして、私の中で、これを超えるおいしさのサバ缶は、今のところ現れていません。
このクオリティは料理のレベルです。
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⑤焼き鳥
もはや食材ではないですね。笑
先ほど魚を紹介したので、肉も、ということで選定しました。
スーパーなどで手軽に買うことができるので、忙しい社会人の味方であり、おいしく、満足感も高い、良いおつまみです。
肉の部位や味つけによって、様々なワインに合い、薄味であれば白ワインから、濃い味であれば重めの赤ワインまで、幅広く楽しむことができます。
ところで、肉好きに衝撃を与えたニュースに、2015年10月27日にWHOが公表した、「加工肉や赤身肉の発ガン性」があります。
嫌なニュースでしたよね(^^;
私はあまり気にしないようにしていますが、それでも何となく気になります。。。
赤身肉の方が良い面もたくさんあるのですが、ここではこのニュースも踏まえ、白身肉である鶏肉を選びました。
鶏肉はタンパク質が含まれているのはもちろん、部位によってビタミンや鉄分も豊富に含まれているので、テレビなどで紹介される事も多い健康肉です。
ただし、味つけによって塩分やたれの糖分が加わっているので、食べ過ぎには注意しましょう。
まぁ、これがおいしいのでしょうがないですが。笑
まとめ
多少、筆者の嗜好が入りましたが、ワインに合い健康な食材5選を紹介させて頂きました!
手軽に食べることができ、ヘビロテで食べても飽きにくいものが多いかと思うので、家飲みの際のお役に立つと幸いです。
もちろん、これらばかり食べれば良いというものではありません。笑
他の食事も満遍なく食べて、健康なワインライフを送って下さい。